DPT-S1を買ってしまった。
あははは。
発売当初に香港の店頭で買いかけたBOOX NOTEと同じくらいの値段(在庫なかったので買えなかったけど)だけど、画面がA4相当というのが最大の理由。大きいのは正義。
10インチなタブレットならあるし、似た大きさのe-inkならPocketBook Pro903があるしで、振り返ればBOOX NOTEはいらなかったのでした……。
ただ、ファイル形式がPDFしか扱えないので、論文やら規格のデータはともかくとして、CBZ/CBRやらテキストファイルの扱いは考えどころ。せめてテキストファイルくらいはと思わずにいられない。
そこでCBZ/CBRからpdfへの変換はこんな感じでやった。この例はCBZで内部がjpgなものの場合。
$ for f in *.cbz ; do mkdir .cbzconv ;cd .cbzconv ; unar ../"$f" ; mv ./*/* .; mogrify -format pdf *.jpg ; pdftk *.pdf output ../"${f%*.cbz}.pdf" ; cd ../; rm -rf .cbzconv; done
説明しておくと、unarはzipの文字化け対策、その次の移動はdebianのunarの-no-directoryオプションがまともに働かないために行っている。また、ImageMagicでのpdfへの変換はconvertで一気に単一ファイルにしてしまうと、オンメモリーでやろうとして恐ろしい量のメモリーを消費するので、mogrifyで画像をそれぞれpdfにしてからpdftkで結合している。
さすがに回転とか解像度合わせとかをやりだすと大変なので、アーカイブ形式を変えるだけ。