Ryzen 5 2400Gでの環境構築

 相当放置していた環境構築について、ケースを買ったことからようやく重い腰を上げる。

 まず、不本意なことにOSがUbuntu 18.04LTE。後述するドライバーまわりの都合でLinuxカーネルバージョン4.15以上かつメジャーなディストリビューションとなってしまうため。

  • Linux: Wavomのペンタブレットを使用することになると、FreeBSDが候補から外れる。
  • Linuxカーネル4.15以上: Ryzen 5 2400GがLinuxの古いカーネル(最低でも4.12以上、内蔵グラフィックスを遣うには4.15以上)に対応していないため。Debianカーネルバージョンを上げる手はないわけでないものの、巻き添えを喰らうものが多すぎて大変なことになる。
  • メジャーなディストリビューションCentOS 6/7/8、Debian 8/9、Ubuntu14.04/17.10/18.04): 周辺機器のドライバー、具体的にはチューナーがこいつらにしか提供されていない。

 ちなみにハードウェア構成はこんな感じ。

  • APU: AMD Ryzen 5 2400G
  • RAM: 32GB
  • M/B: ASRock AB350 Pro4
  • HDD: SAMSUNG HD204UI(転がっていたのを流用。かなり古い)
  • Optical: HL-DT-ST DVDRAM GH20NS10(上に同じ)
  • Tuner: PLEX PX-Q3U4
  • 接触式ICカードリーダー

 結論から言うと地雷だらけ。もうちょっと枯れたハードを遣いましょう。

インストール

まず、起動に一苦労

 まず、内蔵DVDドライブから起動させようとするも、つなぐポートがASRockで追加したSATAポートだったので起動せず。

 付け替えるのも面倒なので外付けDVDドライブから起動させてみるも、途中で止まる。

画面がまともに映らず

 今度はUSBメモリーにUbuntu日本語remixを入れて起動するも……画面の1/4程度しか映らず。構わずインストールを続けるも、途中でカーネルイメージのバージョンが違うと宣い止まる。

 本家のイメージにして起動するも、今度はACPIあたりで刺さる。

別機体・エミュレーターでインストール

 仕方ないので、別機体にUSB経由で接続して、VirtualBoxの中でインストールする。物理HDDを認識させるため、

# VBoxManage internalcommands createrawvmdk -filename sdg.vmdk -rawdisk /dev/sdg

という具合にVMDKファイルを作成してSATA1にしておき、光学ドライブUbuntu本家のインストールイメージを指定してインストールする。

表示問題

 先にBIOSのアップデートをかける。SSDは遣わない構成だけど、気休め。

 実機にHDDを移して起動させる。今度は画面がまともに映った……と思いきや、今度は画面の左右端が映り、真ん中が間延び。まともに映るときとそうでないときがあり、まともに映らないことの方が多い。

 仕方ないので、プロプライエタリーなドライバーを導入。方法は下記を参照した。

gihyo.jp

 相変わらずACPIが悪さをしてて、ソフトウェア的に再起動やシャットダウンができない状態なものの、まあまあ動く状態にはなった。

 あと、GNOMEなんて遣ってられないのでWindowMaker+WDMGNUStepにする。これでほぼDebianと同様の環境になった。

PX-Q3U4ドライバー導入

 最近、公式ドライバーが公開されたことから、それを導入してみるも、vermagicで撥ねられる。こいつはバイナリーを編集して何とかした。

 非公式ドライバーはPX-Q3PE4まで対応が進んでいるみたいだけど、PX-Q3U4はまだ。待ちですな。

github.com