FSViewerのバッチ当て

 WindowMaker環境でのファイルマネージャーはGNUstepとの親和性から、GWorkspaceが一般に用いられている。

 従来はFSViewerが広く用いられてきたものの、現在のDebianのパッケージからは外されている。まあ、Debian Archive (https://mirrors.mediatemple.net/debian-archive/debian/pool/main/f/fsviewer/)から拾ってきて、インストールすればいいけれど、最終版の一つ前(0.2.5)だったりする。

 ということで(?) ソースコードからビルドしてみる。

 まずはSlackBuildsからfsviewer-app-0.2.6.tar.bz2とfsviewer.tar.gzを拾ってくる。 slackbuilds.org このうちfsviewer.tar.gzはSlackBuildのファイルだけれども、この中のtitlebar.diffとwingsfix.diffが重要で、前者はFSViewerでタイトルバーが表示されない問題を解決するためのパッチ。

 こいつらを遣ってconfigureとmakeしてみる。